雑に早く行動し、とにかく終わらせる。

 何事もそうなのだが、雑になっても問題ないもの、雑にやろうが、とにかく早く完成させたほうが良いものがある。もちろん丁寧にやらなければならないこともあるが、早く完成させたほうが良いものを早くやるコツは、雑にやるかやらなくてもよいことを省くことである。そうしてとにかく早く終わらせる。時間が余れば余った時間で仕事の精度を上げていくこともできるのであるが、丁寧にやりすぎて、結局時間切れになったり、途中で嫌になって完成しなかったりしていつまでも終わらない状況は極力避けるべきなのである。
 マルチタスクでだらだらやるより、一つの事に集中してまず完成させる。そのあと、精度を上げていく。そうすることで次々とやるべきことを仕上げていくのが仕事を早くするコツである。よって仕事は何でも先にいつ仕上げるのかを決めておくべきである。そうしないといつまでも精度を上げることに時間をかけるようになってしまい、いつまでも終わらなくなってしまう。これで完璧というものはないのでいつまでも物事はよくできる。しかし実際には時間は限られており、限られた時間の中で最適なものを仕上げていくのである。そうしないとあらゆることがいつまでも終わらない。
 1.完成イメージを作る。求めるイメージを明確にする。
 2.おおよその完成イメージを紙に書きだす。
 3.締め切りを設定する。
 4.完成するために必要なこまごまなタスクをすべて書き出す。
 5.どのように完成させるかを決める。
   締め切り時間までの時間をやることの時間で割れば、
   一つのタスクにかけられる時間がわかる。
 6.実行する。
 7.日々、完成させるために必要な計画を修正・調整しつつ実行を繰り返す。

・雑に行動する⇒早く行動できる⇒たくさん行動できる⇒好循環。
・集中する⇒いったん仕上げる⇒精度を上げていく
変化の状況を記録する。いつ仕上げるのかを決めて一につの分量を逆算する、習慣をつける。

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